日本の高校生サッカー部員22名がソウルで窃盗(集団万引き)、倫理観はどこへ?

日本の高校生サッカー部員22名が韓国へ親善試合に行き、団体で窃盗をはたらく、というショッキングなニュースが入ってきた。

 

 【ソウル聯合ニュース】韓国・ソウル中部警察署は2015年4月10日、ソウル市内のショッピングモールで 盗みを働いたとして日本の高校生22人を検挙したと発表した。

検挙された生徒たちは先月27日午前10時半ごろ、ソウル・東大門のショッピングモール「ミリオレ」で、 店員が出勤していない開店前の店が多いことに目を付け、9店舗を回りながらベルトや財布など70点余り、 合計252万ウォン(約28万円)相当を盗んだ疑いがもたれている。

 

 

 

全員高校3年生で既に日本に帰国していたところ、サッカー部監督から犯行が発覚した連絡を受け、生徒達は全員容疑を認め、再訪韓して警察の取り調べを受けて帰国したという。

盗みが悪いことだと分かっていないのか? これほど倫理観が破たんしてしまっている日本の若者に周囲の若者はどのように接すればよいのだろう。

 

我が子が外国で窃盗を行い、バレずにすめばそのまま何食わぬ顔をして普段の生活をしていたであろう、と想像するだけで、親御さんの失意の気持ちが想像される。

窃盗をしてもしそれがバレたら、親はどう思うだろうか? 

兄弟、知人、友達はどう思うだろうか? 

サッカー部の恥となるような行為ではないか?

という考えが浮かばないのだろうか?

自分のことだけを考えて、短絡的な考えで犯行を起こしてしまわないようにするためには、家庭での家族のあり方も問題なのではないだろうか?

 

 

いいことをしたり、悪いことをしたりすれば、必ず誰かが見ている。

盗んだものが、ブランド品の財布やベルトなどというのが余計に哀しい。

一体どこの高校だ?という憶測がネット上では行き交っているが、高校名を特定するよりも、この現状を同じ日本人として真摯に受け止め、どうすれば、人として最低限の倫理観をもたせることができるのかを考えた方がよさそうだ。

 

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