クレプトマニアを治療する病院は大阪にはあるの?

クレプトマニアという言葉を聞いたことがあるだろうか?

クレプトマニアとは、窃盗症(せっとうしょう)のことで、万引きなどの窃盗行為を行い、経済的な利益というよりは、窃盗そのものの衝動的行為が病みつきになり、止められなくなる精神的疾患の一つである。

 

近所のスーパーやコンビニなどでの万引き被害額は年々上昇しており、日本の万引き被害額は4500億円以上にも上り、世界第2位という恥ずかしい統計も出ている。

実際にクレプトマニアの70歳代の男性によると、「お金がなくて盗った」のではなく、「ついうっかり!最近おかしいねん・・」というように、決して経済的に困窮しているために盗ったのではなく、衝動的な場合がほとんどだという。

 

万引きを行う理由は、実際に、お金がなくて盗った人はわずか3割と言われており、その他7割の人は、クレプトマニア(窃盗症)の可能性が高い。

その中には、罪悪感がある人もいれば、ない人もいる。病気じゃなくて犯罪者だと思っている、という人もいる。

原因として考えられるのは、孤独感生きがいがない、というような彼らの心情が上げられている。

常習犯の人たちは、スーパーに入るとすぐに、防犯カメラの位置をチェックしたり、保安員の位置をチェック。

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「犯罪とは分かっているが止められない」という彼らへの対処法はあるのだろうか?

 

クレプトマニア専門の病院は、国内で唯一「赤城高原ホスピタル」が上げられている。

群馬県の赤城山麓にある病院で、1990年12月開院された精神科、神経科が専門の病院。残念ながら大阪にはない。

 

赤城高原ホスピタル

■所在地:〒 379-1111  群馬県渋川市赤城町北赤城山1051  
     TEL: 0279-56-8148   FAX: 0279-56-8847

困っている方は、一度連絡をしてみてはいかがだろう?

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