4月からのあなたの暮らし大丈夫?国民年金保険料と介護保険料が値上げ、子育て給付金は値下げ
4月から生活がまたまた苦しくなりそうです。
国民年金保険料が月額340円値上げで15,590円に。
65歳以上の介護保険料が月額578円値上げで5,550円に。
そして、子育て給付金が昨年度より7,000円減って、子ども1人あたり3000円に。
牛乳やケチャップ、バター、コーヒーなどの食料品もかなり値上がりする中で、給料の額はそのままなのにどうやって生活していけ、というのでしょう。ますます生活は苦しくなるばかりです。
物価が上がってインフレ傾向になっていくのは、果たして良いことなのでしょうか? これではますます日本の経済はダメになってしまう、そんな不安が拭いきれません。
もちろん、値上げばかりではなく、良いこともあります。
子や孫に出産や育児などで掛かる資金を贈る場合、1000万円までが非課税に。
生まれ故郷などに寄付をすると受けられるふるさと納税では、減税の対象となる寄付金額の上限が約2倍に。
海外への飛行機に乗る場合に掛かっている燃油サーチャージが、JALとANAそれぞれで4月1日の購入分から引き下げられます。
しかし、どこか違う気がします。生活に直結するものは値上がりし、生活に直結しないものが値下がりしている。
これでは、生活に困窮している人をますます困窮させてしまうことになります。
日本が好きなのに、日本を脱出してもっと暮らしやすい海外に暮らさざるを得ない、そんな気持ちになってしまいます。
国民が日本という国に嫌気がさしてしまわないように、もっと根本的な財政改革が必要とされていると感じます。