中村憲剛選手のもう一つの活動とは?いじめ・虐待撲滅「チャイルドワン」

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中村憲剛(なかむらけんご)選手(Jリーグ・川崎フロンターレ所属)が、いじめ・児童虐待をなくそう!と頑張っている姿がNHKの「まいにちスクスク」という番組で紹介された。

 

東京都小平市出身のプロサッカー選手で、ポジションはミッドフィールダー。 2児の父でもある中村憲剛選手は、子育てにも奮闘中で、川崎市の児童虐待防止キャンペーンに参加したことをきっかけに、児童虐待の実態を知り、日本代表でもある自分に何か少しでもできることはないか?と考え、2012年10月 一般財団法人「チャイルドワン」を設立して、活動を行っている。

 

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やめようよ、いじめ! なくそうよ、虐待!」をスローガンに、

 

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声をあげることで、まわりに注目してもらって、見てもらって考えてもらって、

 

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一人でも多くの子どもたちが救われることを願ってやまない。

より多くの人に知ってもらうために、様々な著名人と子育てについてのインタビューを行い、

 

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その様子をインターネットで紹介したり、また、児童養護施設を慰問して、子どもたちと関わり合い夢と希望を与えている。

 

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元日本代表MFプロサッカー選手の中田英寿氏が代表理事を務める一般財団法人「Take Action Foundation」の社会貢献活動は有名だが、現役プロサッカー選手のこうした社会貢献活動は、類を見ない。

ゆくゆくは、川崎フロンターレだけではなく、他のサッカーチームにも広がり、サッカー界全体で子どもたちを救える活動ができれば、と夢は大きい。

 

子どもたちは”日本の宝”。その”日本の宝”を救うべく、私たち大人も「見て見ぬふりをしない」「もっと子どもたちに寄りそう」「もっと子どもたちの話を聞いてあげる」など、一人一人が何ができるかを考える必要があるだろう。

 

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