狭心症 心筋梗塞 予防

先日、健康診断を受けました。結果は、ありがたいことに特に異常はなく健康でした。
歳をとってきて50代にもなってくると、私のように体のあちこちが痛みだして、健康が一番の関心事になってくる人も多いでしょう。

実は私は中学生のときに一度、「狭心症」と診断されたことがあります。その後、回復したのか、それ以降「狭心症」と診断されたことはないのですが、もし高齢になって何かの病気になるとしたら、「狭心症」になる可能性が高いのではないか、と自分で勝手に思ってたりします。

そこで今回は、狭心症や心筋梗塞について、いろいろと書いてみたいと思います。^^

狭心症や心筋梗塞は、日本人の死因の第2位を占めているそうです。昔は高齢になると発症するリスクが高まると思われていた病気ですが、最近では30~40代の人でも発症する人が増えているんだとか。

以下に狭心症・心筋梗塞を予防する7つのポイントをまとめてみましたので、ご参考になさってくださいね~!

狭心症・心筋梗塞を予防する7つのポイント

減塩を心がける

高血圧の予防・改善には、なんといっても減塩が一番大事!
1日8g以下を目標にすればいい、と言われています。

減塩のためにできること
・みそ汁やスープは1日1杯にする
・うどんやラーメンのつゆはできるだけ残す
・しょう油や塩はかけずに、味見をしてからつける
・塩分の多い漬け物やインスタント食品は控えめにする

青魚を積極的に食べる

サンマやサバなどの青魚は悪玉コレステロールを減らす不飽和脂肪酸が多い。
昼食が肉なら夕食は魚にしたり、できるだけ一日おきに肉と魚をたべましょう。

野菜をたっぶり食べる

野菜に含まれているカリウムが余分な塩分の排出を促し、食物繊維が悪玉コレステロールの吸収を防ぐ。

野菜をたっぶり食べるポイント
・1日に食べたい野菜の量は、小鉢で5~6皿ほど
・料理は野菜から食べると血糖値の急上昇が抑えられる
・生野菜より加熱野菜のほうがたくさん食べられる

食べ過ぎを防ぐ

食べ過ぎは肥満や脂質異常症、糖尿病の原因になります。

食べ過ぎを防ぐポイント
・よく噛んでゆっくりと食べる
・腹八分を心がける
・食事は規則正しく、毎日ほぼ決まった時間にとる

禁煙する

喫煙をすると、煙に含まれる一酸化炭素が血液中のヘモグロビンと結びつき、心筋の酸素不足をまねく原因になります。周りの人にも受動喫煙という迷惑をかけてしまいます。

禁煙するにこしたことはなし!
どうしてもタバコをやめられない場合は、禁煙補助剤や禁煙外来を活用しましょう。

煙や臭いで周りの人に迷惑をかけないために電子タバコもおすすめです。

よく体を動かす

よく体を動かすことは、肥満や生活習慣病の予防・改善やストレス解消に効果的です。

よく体を動かすために
・今よりも1日10分多く歩くことを心がける
・エスカレーターに乗らず、できる限り階段を利用する
・週2回、30分程度のスポーツを楽しむ
・・・等など

心身のリラックスを心がける

心身のリラックスを心がけることは、あらゆる病の予防・改善に効果的です。
自分にあったリラックス法を見つけて楽しみましょう。

自分にあったリラックス法を
・散歩をする
・好きな音楽を聴く
・山登りをする
・瞑想をする 
・・・等など
お酒やたばこはリラックスには逆効果です!

まとめ

昔は50代といえば、もう50代、というのが一般的な考え方でした。
しかし、医療が発達し、平均寿命が年々上がってきている現代では、50代はまだまだ若いのです。

もう50代だから、などと言わずに、まだ50代だから、と思うようにしてみませんか。

まだまだこれから!と思うことで、健康に長生きして人生を楽しもう!と思う気持ちが生まれてきます。狭心症や心筋梗塞の予防に気をつけて、日頃から健康に気をつけよう!と思う気持ちも強くなってきます。

今は日本人の平均寿命が80歳代半ばでも、もしかすると20年後には100歳になっているかもしれませんよ。元気でいきいき長生きしましょう!