裕木奈江が国際派女優に!英語は?バッシング&ギリシャ留学の効果?

裕木奈江さん、神奈川県横浜市瀬谷区出身、1970年5月12日生まれの俳優。

1990年代にはアイドル的な存在だった。
CMモデルを皮切りに、93年のテレビドラマ「ポケベルが鳴らなくて」で大ブレーク。

 

 

しかし、そこで演じた一見清純そうで男を誘惑するキャラが、「おとなしそうな顔してちゃっかり彼氏を横取りしそう」「男にこびたウルウル目がムカツく」などとバッシングされ、「女に嫌われる女」として有名になってしまった。

 

そもそも「女に嫌われる女」というのは、女が女を妬んでいる証拠。
妬むというのは、羨ましいという女性の願望の表れかもしれないが、その彼女がここにきて、また再ブレークしている。

 

2004年9月ギリシャに一年間国費留学して以来、地道にコツコツと国際派女優としての下地を作ってきた成果が表れてきたのでろう。

 

2006年4月クリント・イーストウッド監督の映画「硫黄島からの手紙」に出演。
2007年デヴィッド・リンチ監督「インランド・エンパイア」に出演
2009年 アイスランド映画「レイキャヴィク・ホエール・ウォッチング・マサカー」に出演
2017年デヴィッド・リンチ脚本・監督の海外ドラマ、「ツイン・ピークス」に出演。

ということで、今後も目が離せない女優となっている。

 

 

アジア人で唯一、デヴィッド・リンチ監督から直接キャスティングされたということから、英語力もさることながら、その演技力と人間力が増していることは間違いない。

 

腹式呼吸の練習を日頃行っていた成果が、特殊メイクをして、最高10何時間も目を開けられないといった、今回の難しい役柄を演じることに役立ったというエピソードが、俳優のプロとしての”裕木奈江の現在”を物語っている。

 

 

残念ながら、この海外ドラマはWOWWOWでしか観られない。

 

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